絵本と雑貨のお店 Strawberry Candle
【営】10~19時【休】月・第2日曜、年末年始
【TEL】029-864-2753
【所在】つくば市筑穂2-7-1ボヌール・リュミエール1-101
【行き方】K'sデンキの南側
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ストロベリーキャンドルは、2007年12月にオープンしたお店。
[ez press]3月号のキッズ特集で紹介記事が載るそうです。
買い物したら、エコバッグをいただきました。
A4サイズもラクに入る大きさ。ありがとうございます、使いまーす♪

「ぐりとぐらシリーズ」『そらいろのたね』など
スタンダードな路線をばっちりおさえつつ、
ちょいマイナーな絵本も同じ扱いで面だしされています。
「もっともっと絵本を増やしていきます」とおっしゃってましたが、
ええ、もうぜひぜひ、こういう感じでステキな絵本をおしえてくださいっ!!
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▲『あな』文=片山令子 絵=片山健
たちよみしてハマりました。おもわぬ展開がスゴいですよー!

しかけ絵本は子どもの手の届くひくいところに、
大人の目の高さには『ちいさいおうち』の背表紙が連なっていたりと、
一つの棚で、子どもと絵本ファンのニーズを分けてる気配りもニクい。

そうそう、いわむら かずおさんの作品がプッシュされてました。
代表作は、ネズミたちの生活を描いた「14ひきシリーズ」。

はじめからおわりまで見下ろした俯瞰で描かれ、
おなじアングル・おなじ引きの目線で統一。
地面をちょろちょろ動き回る小動物を
こっそり観察してる気分になります。

細かい線でくっきり、緻密に描かれているので、
ネズミたちはおのおの何をしてるのかな?
って、自分の目で追っていけます。
土の匂いがしてきそうな植物の絵がまたイイ。

まるで舞台を見ているよう……っていう驚きが、
私が絵本に引き込まれるポイントなんですが、
14ひきシリーズは、まさにそう。
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by toyorubichun | 2008-02-23 19:54 | 絵本
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「しかけ絵本」があると聞いて、高円寺のサブリエル・カフェに行ってきました。

本を開くと絵がニョキッと立ち上がったり、「↓」マークを引っ張るとちがう絵に変わったり、たのしく遊べる本が、ほんとにたくさんあります。ピーターラビットなどのしかけ絵本は、販売もしています。

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プレステとかフィギュアとか、日本もスゴいおもちゃが
揃っている国だと思うけど、ヨーロッパのしかけ絵本の
スゴさはまた別。紙でそこまでするの?
と驚かされます。恐竜図鑑とか、学習教材っぽいのもあり。

本棚にかじりついていたら、お店の方が
「この下にも入ってるんですよー」と言って、
さらにいろいろ出してくれました。
これらすべて、店主さんの私物だそうです。
海外のものがほとんどなので、どうやって入手したのか
訊いてみました。大きい本屋なら売ってるんですか?
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「海外へ旅行するたび、買ってます。
 あとは向こうに住んでる友達に送ってもらったり。
 でも、送料がバカにならないんですよ。
 しかけ絵本そのものは安いんです、めずらしいものじゃ
 ないんで。ここにあるのは、限定品とか特別なもの
 ではなくて、ふつうの本屋にある本なんです」


すばらしい……。
一冊が見開き1ページで、ひとつのお城やお屋敷になる
タイプが目立ちました。お城までの道には数字や指示があり、
切り取って遊ぶヒト型の紙人形が、付録についている。
お気づきのとおり、日本でいう人生ゲーム、双六です。
フランス語のとか、やっぱ粋なんだけど「一回休み」とか
「宝くじに当選」とか「会社が倒産」とか書いてあるんだろうか。

すごろく絵本の説明をしながら、店主さんはぽそっと
「あれっ、このコマどっか行っちゃったなー」とか言ってて、
所蔵コレクションを厳重に保存、みたいな趣きはナシ。
はじめはビリッと破いちゃったらどうしよう、という
恐れもあったけど、そもそも子どもが遊ぶためのモノなので、
かなり頑丈にできています。
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しかけ絵本を地下ギャラリーに並べる企画を考えている、
と店主さんが言っていました。圧巻でしょうな~。
そのときはまた遊びに来ようと思います。


「Alice in your heart」
現代創作人形作家 波田亮 個展
2007年4月10日(火)~5月6日(日)
Sabriel Cafe 地下ギャラリー入場無料

いま地下で、波田亮(はだ りょう)さんの個展が開かれています。
『不思議の国のアリス』をモチーフにした空間は、
ばらの香りが匂ってきそうにガーリーでした。
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実在したアリス・リデルの写真と、彼女を
モデルにした人形が一緒に展示されていました。
金髪碧眼のアリスは、挿絵で有名なジョン・テニエル
のオリジナルで、ほんもののアリスは黒髪の少女
だったんですね。賢そうな美少女でした。
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by toyorubichun | 2007-04-23 18:59 | 絵本
延藤安弘コレクション
世界の住まいとまち絵本展
―「ちいさいおうち」を覚えていますか―

2007年3月1日~4月13日
GALLERY A4(ギャラリー エー クワッド)
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ギャラリーA4(←正式な表記は4乗)は、東西線東陽町駅から歩いて5分ほど、竹中工務店本社1Fにあります。竹中工務店は、名実ともに業界最大手のゼネコン。とくに設計に関しては、日建設計と並んで日本一の事務所、なんだそうです(建築関係の人に聞きました)。
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さて、ギャラリーA4で延藤安弘さんという大学教授の、絵本コレクションの展示がありました。延藤さんは都市開発にあたって、住民へのプレゼンに、絵本を使うそうです。「ためしに幻燈会で絵本を見せたら、だれも居眠りしなくなった」という秘策を、いまも活用しているとか。その様子がビデオ上映されていました。環境・人・住居にまつわる絵本を、スライドで映します。ある家に人が引っ越してきて、新しい家族ができるまで、などの絵本です。紙芝居のような読み聞かせではなく、おはなしの展開に合わせて、都市計画のポイントを説明していました。意外とカタい。とくにおもしろく見せようとかいうサービス精神はなくて、絵本のもつメッセージと、それに通じる住環境問題について、流暢に話していく。うむ、おもしろくはないけど納得できる。建築屋さんて、こういう淡々とした内容の絵本にぴったりの、実直な読み手かもしれない。
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ちょいと感動したのがパンフレット。無人の受付に100円で売ってました。おうち型の貯金箱にチャリンと小銭を入れるわけ。か~わいい♪ 展覧会の図録は分厚いのだと2千円とか平気でするから、この価格はおトクに思える。ホチキス止めのかんたんな製本だけど、丈夫ないい紙使ってるし、写真もきれい。

絵本は、「時の流れ~受身的な開発まかせから能動的なまち育てへ」をはじめ、9ジャンルに分かれていました。100冊以上ある絵本の全部が全部、いかにも建築・環境をテーマにした絵本てわけではありません。有名どころの名作絵本も、建築屋目線でいうと「このへんが住まいの提案に通じる!」のであろうポイントを、かいつまんで紹介していました。

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パネルに絵本が刺さってて、箱に腰かけて読めるようになってるんですが、これがめっぽう読みにくい。垂直の本を開くのってカラダの構造上、ストレスなんだな。できれば手にとって読めると、ありがたかった。

とびだす絵本コーナー。世界の建築がポップアップで再現されてるんでしょうね。全部ひらいて見たかった!
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奥には、子どもが入って遊べるおうちが。知的なラクガキが多い気がしました。
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以下、この展覧会で読んだおすすめ絵本を書いてみます。図書館や本屋さんで見かけたら、手にとってみてください。

※すべて書店で購入可能な絵本です。

【ザ・建築えほん】“世界のまちと住まい”をテーマに選ぶなら、この3冊。
■『ちいさいおうち』バージニア・リー・バートン著/岩波書店
>全ページの挿絵と文を、壁画のようにレイアウトしていました。みどり豊かな土地にあった一軒家が、廃屋になり、都会の一角になる。そして見捨てられたおうちは……。ある場所から、ちいさいおうちを見つめる形で描かれています。
■『3びきのかわいいオオカミ』ユージーン・トリビザス作
/ヘレン・オクセバリー絵/小玉知子訳/冨山房

>童話『3びきのこぶた』のパロディ。役割をチェンジして、かよわい子どもたちがオオカミちゃんで、凶暴な破壊王がブタさん。繰り返される「このブタが悪いのなんのって、とんでもなく悪いブタだったんです」のフレーズ、日本語訳のセンスがたまりません。ブタがあきらかにワルそーで、正統派にかわいい絵なんだけどユーモラス。しかもオオカミちゃんの家づくりは、こぶたの技術をはるかに越えます。レンガがダメなら鉄だ、コンクリートだ、とめきめきバージョンアップしていく。ブタも絶対壊してやる、ってんでダイナマイト仕掛けたりする。きみたち、あぶないから!
■『バーバパパのいえさがし』『バーバパパのはこぶね』
アネット・チゾン作/タラス・テイラー絵/山下明生訳/講談社

>バーバパパって社会派だったの!? 自然破壊や住宅問題をストレートにうったえています。いざとなると強行手段に出るバーバファミリー、見た目の可愛さとのギャップがナイス。


ビジュアル絵本】お部屋のインテリアとしてもサマになること、うけあい。
□『マドレンカ』『マドレンカの犬』
ピーター・シス著/松田素子訳/BL出版

>NewYorkerのマドレンカは、近所を歩くだけで世界一周気分が味わえる。多民族の密集する街に住む人の感覚が、バーチャル体験できるかんじ。しかけ絵本にもなっていて、デザインがとにかくおしゃれ。
□『リディアのガーデニング』サラ・スチュワート作
/デイビッド・スモール絵/福本友美子訳/アスラン書房

>パン屋のおじさんにあずけられたリディアちゃんは、屋上にガーデニングをこしらえる。カリスマ主婦も驚きの栽培術!
□『imagine A DAY』
SARAH L.THOMSON作/ROB GONSALVES絵/ATHENEUM

>シュールなだまし絵。日本語訳が付いていなくて、どんなおはなしか分からなかったけど、絵だけでじゅうぶん楽しい。古代遺産が組み体操になっちゃったり、原っぱと湖のさかい目がなかったり、ダリ的な超絶技巧の絵でトボけたことをやっている。ページを開いた瞬間「えっ!?」とツッコミを入れずにおれない世界がひろがります。
□『かさ』太田大八著/文研出版
>娘がおとうさんに傘を届けるおはなし。文のない絵本。

【くらしの絵本】ドキュメンタリー映像のような絵本。
■『オーケストラの15人』カーラ・ラスキン作
/マーク・サイモント絵/岩谷時子訳/すえもりブックス

>オーケストラのメンバーが、自宅からホールへ向かうまでの様子を追う。“お客さん”の人間にとって、オーケストラを聴くのはイベント、奏者がステージに立つのはお仕事。お互い、日常から抜け出したところでご対面してるんだな。オケの人たちにも当たり前の毎日がある。演奏の準備をもくもくとしている姿に、舞台裏をのぞき見る感覚をおぼえます。
■『はじめてのおつかい』筒井頼子作
/林亜紀子絵/福音館書店

>ちいさい女の子がひとりで牛乳を買ってくる。小銭を握りしめて、おつかいに出るときのドキドキに共感して、子どもの頃よく読んでいた絵本。
■『絵で見るある町の歴史 タイムトラベラーと旅する12,000年』
アン・ミラード著/さ・え・ら書房

>100年刻みで建築、暮らし、衣服の変遷を図解。これはイギリスのだったかな、歴史ものの小説や映画と照らしあわせて読んだら、倍おもしろそう。

【うらぶれ絵本】やけにリアル、やけにしんみり。
■『ぼくはくまのままでいたかったのに…』
イエルク・シュタイナー作/イエルク・ミュラー絵/(株)ほるぷ出版

>山に住んでいたくまが逮捕されて、工場労働者に! 不条理なおはなしの中に、馬車馬のように働く低所得層の悲哀が感じられる一冊。
■『おんぶはこりごり』アンソニー・ブラウン作
/藤本朝巳絵/平凡社

>夫と息子に嫌気がさして、おかあさんは家事のボイコットを……。男どものグータラぶりと、おかあさんの落ち込みようの対比が、笑えるんだけど現実的。
■『さむがりのサンタ』レイモンド・ブリッグズ著
/すがやらひろくに訳 福音館書店

>家々にプレゼントを配るサンタさん。コミック風のコマ割りで、いろんな間取り、家具のある家をまわります。「煙突がじゃま」とか、お酒をサンタに用意してある家には「ほほう、よく分かっておるのう」とか、サンタのつぶやきがおもしろい。
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by toyorubichun | 2007-04-23 18:35 | 絵本
b0002385_1121936.jpgこんにちは。心身ともにゆるむ春ですね。

さて、このたびは、おすすめ絵本の宣伝です。
タリーズのカウンターに並んでいますので、
お茶飲みついでに立ち読みしてください♪

私の大学時代の先輩「くまちゃん」(当時の愛称)が、
タリーズピクチャーブックアワード2006最優秀賞に輝きました!

◇『イーラちゃんといじわるツリー』ふじわらともみ作・絵
■タリーズピクチャーブックアワード2006受賞作
■作者ふじわらともみさんのサイト

くまちゃんは油画科卒だけど、まともに彼女の絵を見たのはこれが初めて。私はくまちゃんの作る、おいしい鍋しか覚えていません。演劇部の飲み会がしょっちゅうくまちゃん家であって、近所に住んでるのをいいことに、私はドサクサにまぎれてごちそうになっていました。 くまちゃんと知り合ったのは、演劇部つながりだったのです。

タリーズの絵本は、ラテができるまで数分を潰すためのサービスぐらいに思っていました。でも2006年度作品は、ぐぐっとレベルアップしてる。うん、そりゃそうだ。この絵本アワードは、最優秀含め入賞した5作品が、全国のタリーズ店舗で販売されます。それって、書店や図書館の児童書コーナーよか、広い層の目に触れるチャンスですよね。これをデビューのきっかけに! と闘志を燃やす絵本作家の卵たちが集まりはじめているのでしょう。いずれは若手絵本作家の登竜門になっていくのでは?

そんな中でも『イーラちゃん』はダントツの出来でした☆
知り合いのよしみで買ったつもりが、とーんでもない。
すごく面白かった。ただ、クリスマスのお話なだけに、
季節はずれになっちゃったのが、もったいない。
シーズン迎えたら再度プッシュされることを切に願います。

『イーラちゃんといじわるツリー』は、場所と登場人物が、はじめから終わりまでほとんど変わりません。だから一見、画面はどのページを開いても似かよっています。でも、お話にひきこまれて目を凝らすうち、展開に沿ってディテイルが刻々と変化しているのに気づくはず。一気に読んだあと、じっくり芸の細かさを味わう楽しみが残されている、というのは絵本の醍醐味でしょう。『イーラちゃん』にも、そんな隠し味が効いています(^-^)

くまちゃんが受賞の知らせを聞いたのは、出産間際でした。妊婦になってしばしば頭をよぎったのは、「子どもが産まれたら忙しくなる、しばらく絵本は描けないな」ということ。大学卒業後から書き始めた絵本のうち、イーラちゃんは、とくに愛着のあるキャラクターだったとか。

「絵を描くのは楽しいんだけど、お話を考えるのがたいへんでね…。誰かが文書いてくれたらいいのに」と漏らしていたのは、ちょうど1年前。いやいや、絵に負けず劣らずの文っすよ、くまちゃんグッジョブ!

この本をうちの母に見せたら、「すごーい! あんたも絵本書きなさいよ。でもあんた絵は描かないもんね。あっ、人間丸くないし良い絵本なんて書けないか。あーあ、こんな可愛らしい絵本を作ってくれたらいいのに~」と、いきなり毒づきまくり。あまりのことに、とよちゅんフリーズ。そして初見で朗読をおっぱじめましたΣ( ̄□ ̄;) 読みながら、「おもしろい話だねえ」と度々休んでくすくす笑っていました。いやぁ母、さすがは昔とったキネヅカ。腕はなまっちゃいない。保母歴30数年、保育所の所長さんだっただけあります。私が母に読み聞かせをしてもらっていたのは、20年以上前。読み聞かせのスイッチが入ると、ふだんの声からガラリと変わると気づいたり、恥ずかしがり屋の母が、なぜこうも絵本の世界にのめりこんで演じきれるのかナゾだったり……あなた、女優ですよ。今さらながら、母という近くて遠い存在を目の当たりにしました。


そんなわけで、お近くのタリーズへ寄った折りには、
イーラちゃんをみつけてくださいね。
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by toyorubichun | 2007-04-04 01:13 | 絵本
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3/15に、鴨居のオーロラカフェに行ってきました。

↑画像は入り口の屋根です。これより下は、ランチを待つお客さんの、長蛇の列……。ららぽーと自体がオープンする日だったので、人、人、人! でした。


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料理おいしそうっ! ドリンクは後楽園のラクーアと同じように、グロッギ(あったかいクランベリージュース)やラピンクルタ(フィンランドビール)が飲めるようです。


ようです。。。







そう、ショップまでは入りましたが、カフェには入らなかったんです(T_T)
だから、肝心のカフェの画像がないの。

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鴨居駅前の河川敷。のどかです。

わざわざ遠出したのになんで!?!!!!!!!!!!!!!!!!
ってのは言いっこなしで。


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▲ムーミンぬいぐるみ
後楽園のムーミンは外気にさらされて黒ずんでますが、こちらは室内だからヨゴレにくいかも? 温室育ちのムーミンだこと。これ撮った次の瞬間、4歳くらいの幼女が突進してハグしてました。ムーミンの正しい使い方を知っているお子さんです。

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▲ニョロパスタ
一個一個が、ムーミン、ミイ、スナフキンの顔の形をしているよ。
でも長いパスタじゃないと、ニョロトングでつかめないのでは。。。

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▲ショップ内
ムーミングッズのほか、マリメッコの商品あり。自宅用プラネタリウムなんてのも。

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♪となりのトっトロ、トっト~ロ~
ムーミンショップの隣からは、おなじみのメロディが漏れてくる。
どんぐり共和国、リサ&ガスパールのショップが並んでます。

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▲天井
シャンデリアにムーミンのご先祖さまがのってないか、
ひとしきりチェックしてしまいました。
あと、ヘムル型の浮き輪じゃないのが残念!?
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by toyorubichun | 2007-03-16 23:40 | 絵本

12月17日、岸田今日子さんがお亡くなりになりました。

私は、ムーミンカフェのクリスマスパーティーかお台場show劇場、どっちにしよう? なんてのんきな選択をしていた日でした。数々の追悼記事に、岸田さんの代表作としてムーミンがありました。映像でも舞台でも活躍された女優さんですから、ほかにも“代表作”が挙がっています。が、作品はまちまち。漏れなく記載されるのはムーミンなんですね。いつかは観たいと思いつつ見逃していた人でも、ムーミンの声なら一度は聞いている。すごいことだと思います。

岸田今日子さんのお姿を舞台で観たのは一度きり。昨年のムーミン生誕60周年イベント(紀伊国屋ホール)です。テレビで親しんでいたとおり、あの声で、ムーミンアニメのスライド上映に合わせて朗読をしてくれました。イベント終了後、次の会場へ向かう岸田さんが、ふつうにロビーを通ってエレベーターに乗り込んでいきました。ちいちゃくて、ふわりといい匂いがして、妖精のようでした。妖精さんが扉に吸い込まれていく光景を、訃報のニュースを聞きながら思い出していました。

そして、そういえば、と思いました。自分の持っているDVDとCD全部の中で、一番たくさん声を聞ける人は、岸田さんなんじゃないかしら。子守唄がわりに再生したまま寝るDVD。パペット・ムーミンのDVDボックスです。この吹き替えをナレーションからキャラクターまですべて、岸田今日子さんが一人であてています。『まんが日本昔ばなし』の声を、市原悦子さんと常田富士男さんが二人だけで担当しているように。平成ムーミンは代替わりしていたけれど、パペットの吹き替えや原作の朗読となると、やはり岸田さんのイメージが強かった。ほかの人の声でも聴いてみたいなと思ったりはするんです、では誰の声で? ……なかなか思いつきません。わが子に自分の仕事を見せるために始めたというエピソードに、ムーミンの朗読がこんなにも優しいわけを感じます。


岸田今日子さん、ご冥福をお祈りします。
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by toyorubichun | 2006-12-22 00:49 | 絵本